【未経験者 必見】ラジオパーソナリティを目指す人のための完全ガイド!

秋場 信人
神宮前ラジオ 代表
ラジオ特化 芸能事務所 F.Factory Japan 所属
ラジオパーソナリティ歴10年
出演歴:BAY FM、FM FUJI、FM那覇、FMくめじま、FMあばしり、FMドラマシティ(札幌)等
全国30局以上に出演
<Wikipedia>

声だけで魅せるプロフェッショナル

ラジオパーソナリティは、声だけを武器に情報や感情を伝えるプロフェッショナルです。
テレビや動画と異なり、視覚情報に頼らない分、声のトーン、間の取り方、言葉選びが非常に重要になってきます。僕も勉強中でして、生涯学びと思っています…

ラジオパーソナリティの基本的な役割

番組の進行、ゲストとの対話、リスナーからのメールやSNSでのコメント紹介、楽曲紹介、
時にはニュース原稿を読む などなど、
多彩な役割を担います。リスナーに寄り添って、時には笑い、時には感動を届ける存在です!

テレビとは違う“声の世界”の魅力

ラジオの魅力は、声だけで想像力をかき立て、聴く人の心に直接語りかけるところにあります。
映像がないからこそ、耳に集中して親密で深いコミュニケーションが生まれます。
僕は色々なラジオ番組を聴いて、メールを何度も送ってますが、読んでくれた時の喜びは格別なのと、パーソナリティさんがより近い存在と感じられます!

リスナーを惹きつける力

リスナーを惹きつける力が必要になってきますが、
リスナーの心をつかむためには、さまざまなスキルが求めらるため、
下記でご紹介いたしますね!

明瞭な発声と滑舌

聞き取りやすい声と発音は基本中の基本。どんなに良い話でも、聞き取りにくければ魅力は半減してしまいます。滑舌が悪すぎると、そちらにリスナーの意識がいってしまい、話が入ってこない場合があります。
僕は小学校の時にクラスで一番滑舌が悪かったのですが(笑)、
どうしてもラジオパーソナリティになりたくて、スクールに通ったり、
家で毎日発生練習をしていました。今でも日課となっています。

豊かな表現力と感情の伝達

声の抑揚やスピードを工夫することで、話に感情や臨場感を与えます。
声だけで情景を描く力が必要です。強と弱、陰と陽を使い分けることができると臨場感が更に増してきます。上手なパーソナリティさんのトークは、聞いているとその場のイメージがクリアにできて、没入できるんです。そんなトークを僕も繰り広げたい。。

会話力と即興力(フリートーク)

台本に頼らず、その場で話を広げたり、リスナーのリアクションに柔軟に応えるトーク力も重要です。
台本には一語一句 言葉や文章が書いてある訳ではありません。

フリートークがほとんどを占める番組もありますし、リスナーからのメールやSNSへのコメントに答えることによってSwingと呼ばれるリスナーとの相互コミュニケーション、相互での盛り上がりが可能となります。

番組を作る企画力と構成力

番組のテーマを考え、コーナーを設計する力も必要となってきます。
キー局と呼ばれる大きなラジオ局の良い時間帯に流れる帯番組では
番組に作家さんがつき、考えてくれる場合もありますし、ディレクターさんが考えてくれる場合もあります。
しかし、作家さんがつく番組は一部で、ディレクターさんが考えてくれる場合も、パーソナリティと一緒に考え作っていくことも多いです。
後述するコミュニティFMで番組を持つ場合は、自分で番組内容を考えることも多くあり、
やはりどの局面でもパーソナリティは企画力・構成力を持っていた方が強いです。
僕はキー局でレギュラーをやらせてもらっていた時は、ディレクターさんと一緒に色々な企画を考え、こちらから提案をいつもしておりました。今でも企画は色々と考えています。

リーダーシップとチームワーク

スタッフや共演者との連携も欠かせません。番組全体の雰囲気作りにも関わります。
心地よいコミュニケーションがとれ、番組を作るチームのチームワークが良いと、よりよい番組が作れます。
パーソナリティは時にはリーダーシップを発揮する場面もでてきます。
またチームの雰囲気がよければ、番組の継続の可能性も高まります。

スタートラインはいくつもある

夢を実現するための道は、一つではありません。
下記でご紹介しますね!

専門学校・養成所・スクールで基礎を学ぶ

専門学校は基礎的な発声やトーク技術、番組制作について体系的に学べる環境です。
またラジオパーソナリティの養成所やスクールもあります。芸能事務所が運営しており、講師は現役のプロであることも多く、実践的なスキルが身につきます。運営する芸能事務所に所属できるチャンスもあります。

YouTube・ラジオアプリ・インターネットラジオでの発信

最近では、自分で番組を立ち上げ、自由に発信する人も増えています。
YouTubeやラジオアプリは、自分で収録し編集すれば料金はかかりません。手間はかかりますが、経験を積む場としても有効です。最近では様々なラジオアプリもでているため、一度調べてみることをオススメします。

また、インターネットラジオ局というものがあります。
有料でスタジオ収録、編集、配信のサポート体制が整っているため、パーソナリティはトークに集中できます。インターネットラジオ局によってサービスは様々で、機材を自分で触る必要がある、編集して音声を送る必要がある、それらは必要なくスタジオに行ってトークさえすればすべてやってくる、など様々です。興味があれば、まずはホームページを見て、興味があれば問い合わせてみるのが良いでしょう。

コミュニティFMでの実践経験

大手のキー局ではなく、地域密着型のFM局では、未経験でも出演のチャンスがあります。
パーソナリティを募集してる場合もありますし、社員・アルバイトの募集をしているところもありますし、ご自身のお住まいの近くのコミュニティFMを調べてみてください。
社員さん、アルバイトさんがパーソナリティ兼 裏方のお仕事をしている事も良くあります。

そして、北から南、全国にコミュニティFMはあります。
僕は東京に居ながら、北海道や沖縄のラジオ局でレギュラー番組を持たせて頂いたりしてます。
ただ、そんなラジオパーソナリティは他にお会いしてことはなく(笑)

お伝えしたいのは、全国に色々なコミュニティFMがあり、地域の特色も様々でとても面白いので、
住まいの近くにどんな局があるか調べてみてほしいです。
そして、面白い局を見つけたらぜひご報告ください(笑) 遊びにいきたい!

また、個人でスポンサーになり番組枠を購入するということもできます。地域によって金額はバラバラですので、もし金額がご自身の可能な範囲であれば、まずは自分がスポンサーになりご自身の番組をスタートさせるということも一つの手段になります。

オーディションでプロの世界へ

芸能事務所のオーディションに応募し、合格すればプロとして活動のチャンスが広がります。芸能事務所は、各ラジオ局のとのコネクションがあり、一般的にはでない募集も優先的に連絡があり、所属タレントは応募する資格が得られます。
ただし、芸能事務所に所属したからといってすぐに仕事が入るわけではなく、生活が保障されるわけではありません。もちろん芸能の仕事だけで生活できている方もいますし、芸能の仕事と他の仕事を兼業している方も多くいらっしゃいます。
芸能事務所に所属し、将来はラジオパーソナリティだけでお仕事をしていきたいという方も最初はアルバイトしながら、オーディションを受けている方も多いです。
しかしながら、芸能事務所に所属することで、普段は得られないチャンスが広がる可能性は間違いなくあります。僕が所属する芸能事務所の仲間何人も、最初はアルバイトを掛け持ちしながら、今では夢を叶えラジオパーソナリティ一本で生活しています!

目的を考える

ラジオパーソナリティをやってみたいと思ったとき、
最初に僕が思うのは、目的を考えた方が良いということです。

1. ラジオパーソナリティ(声の仕事)だけで生計を立てていきたい
2. 別でメインの仕事をしながら、ラジオパーソナリティもやってみたい
 2-1. ラジオパーソナリティでは収入を得なくてよい
   (趣味でやるため、メインの仕事のプロモーションの一環でやるため 等)
 2-2. ラジオパーソナリティを副業でやり、収入を得たい

ざっと上記にわかれるのではないでしょうか。
収入を得なくて良い場合でも、お金をかけたくない、お金をかけてもやってみたい
ビジネスの方は、特にお金をかけてプロモーションで考える方もいらっしゃいます。

目的によって、やり方・戦い方があるため、
その辺りは別の機会に書いていけたらと思っております。
その辺りの内容にご興味ある方は、メッセージくださいね(笑)

ちなみに僕の目的は、「メインの仕事を別でやりながら、好きなラジオを続けること」です。
好きなラジオでも収入を得られたら尚良しですが、ラジオで収入を得られなくても、むしろ少しお小遣いを払ってでもラジオは続けたいと思っています。
ラジオに関わらせてもらって、人間関係・視野が広がりましたし、なによりも好きなラジオに携わっていたいからです!

継続と努力が成功の鍵

目的な様々ではありますが、パーソナリティとして活躍するためには、やはりスキルを磨き事と継続性は必要です。僕はラジオパーソナリティとしては上手ではなく、通ってたスクールでは劣等生でした。。
それでも好きで続けていたら(大変な時期も多かったですが)、周りの方がやめていき、今では当時スクールで一緒だった方々は業界には残っていませんでした。やはり好きで続けていく、続けようと努力していくのが必要だと感じております。

まずは「やってみる」ことから始めよう

スキルを磨く必要はありますが、完璧を目指す前に、まずは行動することが第一歩。
経験がすべての糧になります。最初はみな初心者ですし、ハードルを下げて第一歩を踏んでみましょう!新たな世界が広がること間違いなしです!
そして、こちらの記事をご覧のあなたは既に行動しておりますし、
僕の記事をここまで読んでくださったあなたは良い意味で変わっている方ではないでしょうか?(笑)

まずはラジオに関することを調べるところから、
ラジオアプリやYouTubeを使い自分で発信してみる、
番組スタートのためにスクールに通う、インターネットラジオ局に問い合わせる、
近くのコミュニティラジオ局を探してみる、芸能事務所のオーディションに応募する、
などなど更なる一歩はいくつもあります!

失敗も成長のチャンスに

失敗を恐れず、トライ&エラーを繰り返すことが、成長とチャンスを呼び込みます。
挑戦の数をこなすことにより、成功の回数も増えていきます。そして失敗から学び、成長していきます。僕は何度も失敗してます。。
周りの友人でオーディションに何度も落ち、諦めそうになりながらも声の仕事だけで生計をたてたり、成功を掴んだラジオパーソナリティを沢山みてきております。めちゃくちゃカッコいいです!!

月並みの言葉ですが、一度の人生、やらずに後悔するよりもチャレンジした方が良いとぼくは思ってて。
先ほども書いたけど、僕は今まで数え切らないくらいの失敗を繰り返してきてます、、
でもでも、これからも何歳になっても挑戦を続けていきます。失敗は嫌だけど、やらずに後悔する方がもっと嫌なんです…
もしラジオパーソナリティをやってみたいという方、共に進んでいきましょう!!
ぼくでよければご相談に乗らせていただきますので、お問合せフォームからご連絡くださいね。

ここまで、ラジオパーソナリティになるためのスキルや目指し方をご紹介してきました。

その中でインターネットラジオ局のご紹介もしましたが、ぼくは「神宮前ラジオ」という
インターネットラジオ局も運営しています。
実際に自分の冠番組をすぐに持てて、ラジオ収録を経験できるようになっています。

無料ミニラジオパーソナリティスクール(トークレクチャー)、企画会議、原稿作成、収録、編集、配信の全てをサポートしてます。

ラジオパーソナリティを目指したい、自分の番組を持ってみたいという方は、
この機会に下記より、お気軽にお問い合わせください。